会社員として働くための考え方

海老です。

私も仕事を始めてもう40年、会社を設立して16年になります。

たくさんの上司、同僚、部下と接して来ましたが、仕事の根本である目的がずれてしまった人とのコミュニケーションはほんとうに難しいと感じます。

彼らは、自分の正体を明かすことはありません。むしろ、会社のためにやっていることをアピールします。

目次

会社員として働く根本が歪んでいないか?

上司は、何か些細な違和感を感じているはずですが、指摘するほどのことだと捉えていません。

こうしたことが長年積み重なり、やがて会社や事業はおかしくなって行きます。

会社、特に中小企業の場合は、社長とベクトルが一致していない人と仕事をすることは、企業にとってとてつもないダメージになります。

実は、これがはっきりわかる問題児よりも、やっかいな存在です。

あなたが、もし、過去の仕事を振り返って、自分自身に当てはまるところがあると思うのなら、今すぐに改めるべきです。

このままでは、いつまでたってもいい仕事、つまり、仕事を通しての自己実現はできません。会社の社員として働くための根本が、歪んでいます。

「会社を利用しよう」ということは、考えてはならないことです。

会社に入社するということは、会社のために働き、その対価として給料や肩書きをいただくという基本をもう一度しっかり覚悟してください。この気持ちが、面接の結果を決めます。

転職の面接は、よくお見合いと同じだといいます。初対面同士で相手との相性を測ることが似ているからです。

前もって、お互いの情報はある程度わかっていても、実際に会ってみると印象が変わることがあります。こういうことは実はビジネスの現場、特に営業的な仕事には日常茶飯事です。

面接にもつながるコミュニケーションのセオリー

ビジネスの場ではコミュニケーションのセオリーがあります。

1つは、相手の話を聞くことです。

ただ聞けばいいのではなく、聞こうとする気持ち、「傾聴」の心を持つことです。その人の言葉だけでなく、心の内や人間性も理解しようと努めて話を聞くことです。

もう1つは、今度は自分が話番のセオリーです。

自慢をし過ぎないことです。日本人は阿吽の呼吸を大事にして、同質性も重視します。自慢されて自分の方が上だとか、よく知っているという態度、いわゆるマウティングはほとんどのケースではマイナスでしかありません。

大きく見せるのでも、小さく見せるのでもなく、等身大の自分を見せるのです。そして、これで相性が合わないなら、一旦引いてまたどうするか考えましょう。

等身大を相手に伝えることは本当に難しいことですが、これが面接の時にも必要です。

弊社では、等身大のあなたを企業にご紹介するためのキャリアカウンセリングも行っています。緊張せず、等身大のあなたでお越しください。無駄に大きく見せる必要も、意味なく卑屈になる必要もありません。

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このような状況の中での転職活動となりますので、耳の痛いご指摘などもさせていただくことがあると思います。

そこはお互いに覚悟が必要な部分ですので、お申し込み前にご了承ください。よろしくお願いいたします。

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