+15の意味を考える

たった20年で私たちは15年も長く働くことになりそうです。

だからこそ、私たちは、生きるためにどういう意識で仕事に向き合うのかが問われているのではないでしょうか。

定年が延びたり、再雇用の期間が見直され、多くの人は今後70歳まで働くことになりそうです。

1998年までは55歳が定年でしたから、たったの20年ほどで15年も長く働く時代になろうとしているとは、誰も想像できなかったでしょう。

この仕事期間の延長の影響は、現在進行形で様々な形で対処を迫られています。

目次

中高年が対処が必要な2つのこと

1つは「中高年、もっと言えば高齢者の成果をどのように高めるか?」ということです。

「働かないおじさん」という言葉がでてきたように、会社であくせくせず、マイペースでほとんど成果を生まない人がいます。

働かないおじさんは、どんなに給与を下げても会社にはマイナスでしかありません。かと言って、若い人とと同じ体力や気力があるかといえば、年々衰えていくのは自然の摂理です。

もう1つは「スキルの問題」です。

過去の経験が活きる仕事はいいのですが、そうでない仕事もたくさんあります。

世の中が必要としているスキルは一様ではありません。単にリスキリングなどの勉強で身につくほど甘いものではありません。

  • リスキリングとは、新しい仕事に就いたり、今の仕事に必要なスキルを高めたりすること

まとめ

政府も今後この問題にはリスキリングの体制拡充などを検討しています。

特にDXと言われているデジタルでの仕事の解決や創造に向けて、大きな投資が予定されています。

会社は、デジタルの活用(DX)と中高年の活用、それからテレワークへの対応など新しい問題に対応を迫られています。

日本の国力の低下問題とも絡み、働きかた改革の見直しが必要です。つまり、過度な労働者保護の今の雇用環境では、企業側の負担は大きくなり続ける一方です。

そのデメリットのためにDXが進んでも生産性が帳消しになっているのではないかとさえ思います。

私たちは、今後ますます、生きるためにどういう意識で仕事に向き合っていくのかを問われることになるでしょう。

すなわち、会社や社会の問題ではなく、まずは、あなた自身の問題だということです。

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