海老一宏のキャリアカウンセリング

私は以前から人材紹介業とは別に、キャリアカウンセリングを希望者に対して行っております。

目次

キャリアカウンセリングとは

社会人のキャリアに関しての知識と人事や人材紹介などでの経験豊富な人がキャリアの相談にのることで、今抱えているキャリアの問題を解決したり、将来の方向性の参考にしたりすることです。

キャリアカウンセリングは、資格を取ればできる仕事ではありません。資格取得はむしろその入口と考えた方がいいでしょう。

私への相談で一番多いのは、中高年の方から「転職活動が思ったように進まない」という内容です。

他にも、比較的若い方から、自分の今後の方向の可能性についてや、社内での転勤や異動での悩みなども寄せられます。

キャリアの相談は、今後ますます重要になっていきます。国も永い会社生活の中で定期的に全社員のキャリアの棚卸しをする施策を打ち出しています。

手間味噌で恐縮ですが、過去たくさんの相談者の方が「大変良いカウンセリングでした。もっと早く相談しておけば良かった」とコメントを寄せていただいています。

私の経験から考えても、転職を考え始めた人は、今この段階ですぐにご相談をいただいた方が良いと思います。

キャリアカウンセリングの実例-その転職は本当に必要か?

あるとき、43歳の外資系メーカーに勤務している方のキャリアカウンセリングのご依頼を受け、面談いたしました。

お話を聞くと、まだ現勤務先に転職して半年。その前の会社も、前の前の会社も、わずか三カ月で退職しているとのことでした。現職を続けながら既に転職活動をしており、30社ほどに応募しても書類が通らないと悩んでいて、キャリアカウンセリングにお越しになりました。

このあとに、当社の転職サポートプログラムを受講を強くご希望されていることから、転職に関して本気で考えていることはすぐにわかりました。

「とても仕事熱心で感受性も高く、問題意識もあり、入社すると会社のあらが見えてしまい、将来性に疑問を感じて転職をする」という、まさにスペシャリストで意識が高い人に共通する転職パターンです。

ただ、私の中では、スペシャリストとプロフェッショナルに明確な違いがあります。

スペシャリストは良い環境で当たり前に成果を出せる優秀な人です。しかし、プロフェッショナルはどんな環境でも文句を言わず、他力本願ではなく自力で成果を上げます。

今、この彼は上司からみると仕事はできるが、いろいろ要求してくる、うるさい面倒な人になっています。

ほんの少し意識を変えれば、会社として必要な人材になれると思い、プロフェッショナルを今の環境で目指すようにアドバイスしました。

この点を理解していただき、「転職を希望している方に、あえて転職をすすめない」という結果で、キャリアカウンセリングを無事終了しました。

会社員としてのキャリアに悩みがある方へ

  • 本当に転職が必要なのか
  • 異動や転勤を受けるべきか

など

客観的な立場から、キャリアカウンセリングの専門家である海老一人が、あなたにとってより良い道を探し出すお手伝いをいたします。

年代は関係ありません。

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私たちが、あなたの転職を全力でご支援いたします。

このような状況の中での転職活動となりますので、耳の痛いご指摘などもさせていただくことがあると思います。

そこはお互いに覚悟が必要な部分ですので、お申し込み前にご了承ください。よろしくお願いいたします。

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