40代・50代の転職希望者に求められる「求人票を読み取るための経営者目線」

海老です。

今日は、人材採用のミスマッチをなくすには、転職をしたい人にも、人材紹介エージェントには経営者視点が必要だという話をさせていただきます。

求人票の仕事内容で、人材採用の意図がある程度は推測できるとお伝えしたのを覚えていますか。

社員として働いている時には、経営者目線をなかなか理解できないものです。しかし、こと転職となると、この経営者目線の有無が合否の分かれ道になります。

目次

組織の幹と枝葉

組織には、必ず幹と枝葉があります。

幹はそう簡単に入れ替えることができず、役員の指示が来るなどより重要な情報を扱い、他部署のトップとの連携の必要性など、文字通り組織の幹としての存在です。

一方の枝葉は、事務処理として必要不可欠な存在ではありますが、組織にとっては入れ替えが可能な存在として扱われることが多いです。

同じ「経理部アシスタントマネージャー」の募集でも、幹の場合は後々マネージャーへ、そして経理部長への昇進も期待されれている求人かもしれません。

しかし、実際は、この意図の読み取りが人事でもできないことがあります。

書類を送ったり、面接をする人事担当者が、この差を理解することができなかった場合、ともするとスペックだけの判断となり、人物的な能力の判断に至らないことがあります。

要するに、この種のミスマッチは、人事担当の能力、経験によって引き起こされたということです。

私たち人材紹介エージェントも同じ

人材紹介エージェントは、企業からの依頼を受けて、クライアント企業様に適切な人材をご紹介いたします。

しかし、この能力は人によって全く違います。

人材紹介エージェントといえど、戦略的な求人の依頼なのにそれを理解できなかったり、逆に、ただの置き換え求人なのに戦略的な求人と誤解してしまったりする人もいます。

会社の組織の人材を紹介する人材紹介エージェントが、一般的な企業の組織部門を知らないとしたら致命的です。

そして、人材紹介エージェントは、あらるゆる職種に精通しているスーパー人事と匹敵する、もしくは、それ以上にクライアント企業のことを理解してから人材をご紹介しなければなりません。

ここで重要なのは、経験年数の差、人間力の差、コミニケーション能力の差、そして会社での経験の差です

会社の組織の人材を紹介する人材エージェントが一般的な企業の組織部門を知らないとしたら致命的です。

総務、法務などの管理部門、営業部門、研究開発、工場など、多くの企業にはだいたい似たような組織がありますが、エージェントはこれを経験しているかということが大事だと思います。

たくさんの部署を経験している必要はありません。

組織は有機的に繋がっていて、10年ほどしっかり仕事をさていれば、他部署の仕事も概ね理解できるものです。

エージェントの会社経験、さらに言うと社長などのトップマネジメント経験があるかどうかで、その求人の先にあるニーズを正確に読み取ることができるようになり、クライアント企業にも転職希望者にも最適な紹介ができるようになるのです。

求人票を読み取った先にあるもの

あなたが転職を成功させる最初のポイントは、求人票を正確に読み取り、その企業の求人に合わせた職務経歴書を書くことです。

あなたが転職を検討している求人票と、あなたが書いた職務経歴書を持ってきていただければ、弊社エージェントが有料になりますが、添削などのアドバイスさせていただきます。

また、戦略的求人で転職をするために、自己の棚卸しからやり直すことも大切です。

もし、ご自身だけで棚卸しが難しい場合には、有料になりますが、私がお手伝いさせていただきます。

キャリアカウンセリングについてのお申し込み・お問い合わせは、下のボタンからお願いいたします。

さらに、戦略的求人で転職をするために必要なことについて、アクティベイト倶楽部会員のみが参加できるセミナーを開催しております。

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