海老です。
昨年末そして今年に入って、立て続けに「キャリアカウンセリング」をお受けいたしました。
いらっしゃった方から「面談の感想」をいただきましたので、共有させていただきます。
キャリアカウンセリングシートより
今後のキャリアの指針が欲しい-T様(40代男性)
まずは、「今後どのようなキャリアを歩んでいくべきか悩んでいた」というT様です。
係累から振り返ることで自分の価値観に影響を与えたものが何か、キャリアの変換点で何を考えたか、明確になった点はよかった。
なぜそう思ったのかは、自分でもよくわからなかったが、もう一段掘り下げたいと感じた。
今後の方向性について、改めてどうすればよいのか、難易度が高そうであることは改めて認識したが、残念ながらその糸口は掴めていない。
結果、不透明感を払拭するには至らなかった。やはりというか、行動しながら自分で考えていく必要があると感じる。
T様からいただいた感想シートより
大事な点はここ
人生を決めるのは、「自分自身」でなければなりません。
確かに、カウンセリングにおいて「答え」を示すことも大事ではありますが、私たちが人生をコントロールするわけにはいきません。
ですので、私たちがお示しできるのは、残念ながら「考え方」「指針」だけなのです。その指針として、私は「係累から振り返る方法」をお伝えしました。
不透明感が残ったままの面談になってしまったことは残念ではありますが、今後のご活躍を期待しております。
どちらの会社に行くべきか-N様(40代男性)
続いて、「オファーをもらっている2社のどちらに行くべきか」を悩んでいるN様です。
第三者の視点で自分の肩書を見たらどう思うか、という視点は大変参考になりました。
N様からいただいた感想シートより
大事な点はここ
このN様は、初めての転職ではない上に、過去の転職を「失敗」と考えていらっしゃるようで、「今回の転職は失敗できない」から相談するに値する専門家に相談したいとのことでご連絡をいただきました。
キャリアは自分で選択するもの
という「主観性」が決断の基本であることは間違いありませんが、キャリアを考える際には「客観性」を忘れてはいけません。
すなわち、過去の「失敗した経験」とは違う視点も取り入れて選択するようにお伝えいたしました。
失敗した経験を活かし、いったん立ち止まって考えることができているので、N様の今回の転職をきっかけに満足できるキャリアになるのではないでしょうか。
キャリアカウンセリングは何のために?
「選択に新たな視点を取り入れる」だけでなく、「ビジネスマンとして成長する」ためにもキャリアカウンセリングを活用していただきたいと思っております。
- 昇進するために
- 転職するために
などなど、あなたのキャリア(仕事・人生)の課題を一緒に解決していきましょう。