海老です。
転職は、明らかに人生の転機です。なぜなら、仕事は人生のかなり重要な一部だからです。
何を仕事にして、それにどんな意義を持たせるかを考えなければいけません。
昭和や平成のはじめの頃、仕事人の価値は2つでした。
仕事人の2つの価値
それは、肉体的な労働価値と知的労働価値です。
これを組み合わせて仕事を求め、スキルを上げ、基本は会社の言う通りに仕事に励み、やがて定年を迎えていたのです。
しかし、この令和時代、もう1つの価値が必要となっているのをご存知でしょうか?
それが、ブランディングされた自分です。
私は、日本オンリーワン協会というものを立ち上げています。まだ活動は充分にできていませんが、このもう1つの価値の獲得を推進しようと計画しています。
自分で人生をデザインし、あなたならではのオリジナルな能力を身につけ、自己発信力を持ち、自分で能力を磨く強い精神力を持った人にならなければならないのです。
今の若者の多くは、こうした感覚をすでに身につけています。それが、例えばYouTuberやブロガーです。
若者に負けてはいけません。あなたも、オンリーワンのキャリア、オンリーワンの人生を目指すのです。
転職においてのブランディング
転職において、売手市場なのは35歳くらいまでの若手だけです。
35歳〜45歳までは景気に左右されやすい年代で、コロナ禍で最も影響を受けていると言わざるを得ません。
しかし、45歳以上のホワイトカラーとなると、景気に左右されるという印象がありません。そもそもその年齢で人材紹介に依頼がある求人は、幹部クラスです。
スキルが高い前任者の退職など、特殊な事情がないと企業はこのクラスの採用活動は行いません。
単に管理職レベルなら、企業は内部昇格で対応するはずですが、社内に不在の高度な専門性のある管理職が必要な場合のみ、私たちに依頼してくるのです。
- 45歳以上
- ホワイトカラー
- 転職を考えている
このような方は、とりわけ自己ブランディングを意識していきましょう。
アクティベイトでは、「自己ブランディング」を中心に、転職やキャリアアップを学んでいく「アクティベイト倶楽部」を立ち上げました。