海老です。
先日の記事で、大企業のサラリーマンが中小企業に転職するとどのくらいの相場になるかを書きました。
中高年の転職、中小企業の給与水準
実際の統計、すなわり現実問題とし、中小企業の給与水準はどうなのかと言うと、全業種平均で大企業の約65%の給与水準(厚労省の毎月勤労統計調査による)となっています。
業種別に見ると、格差が一番大きいのが製造業で、中小企業の給与は大企業の約60%程度、サービス業はでは75%の水準となっています。
また、中小企業の規模別に見ると、従業員100以上の企業では約80%なのに対して、30人未満の企業はなんと55%とほぼ大企業の半分の給与水準だそうです。
「転職して給与を上げる」
この考え方は、引く手数多の若手が金融系、コンサル系に転職する場合です。中高年、特に大企業勤務で高収入の方が転職をされる場合は、かなり減額となることを覚悟しなければなりません。
今コロナ不況になりつつあり、これから大企業もリストラが増えてくる可能性が高いと思います。大企業が苦境にあえいでいる中でも、地方で、しかも中小企業で、元気に人を探している企業もあります。
給与の問題だけはどうしても避けて通れない問題と言うことを理解していただく必要はありますが、テレワークで地方が見直されており、ここが中高年転職の狙い目となりそうです。
先の記事でも書きましたが、繰り返しますが、転職の際の人材エージェントとの信頼関係を作り、レジュメと面接で求人企業に上手くアピールすることで年収は上がる可能性があります。
ただし、人材や転職のエージェントに過度のサービスを期待するのは難しいと思います。
エージェントは時間を掛けて転職のアドバイスをすることで収入を得ているわけではありません。そのため、「この人なら転職できそう」という方に対して、サービスが偏る傾向があります。
転職活動をしていて、なかなか転職エージェントに関心を持ってもらえない場合は、私のようなキャリアカウンセラーにお金を払ってでも相談した方が良いでしょう。
お医者さんと同じで、早めに相談した方が転職活動を前向きに可能性高く進められます。
一年も無職の状態が続いて、気持ちもボロボロになる前にぜひ、相談することをお勧めします。
半年ご自身で転職活動をした後に、私と一緒に転職活動を進めて成功した事例もありますが、このような事例の方が少ないのが現実ですから。
弊社の求人データからエントリーして、まずは面談にお越しください。T氏のような成功は、勇気を出して、弊社の求人データにエントリーすることから始まります。
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このような状況の中での転職活動となりますので、耳の痛いご指摘などもさせていただくことがあると思います。
そこはお互いに覚悟が必要な部分ですので、お申し込み前にご了承ください。よろしくお願いいたします。