9割の人が誤解している「転職で最も力を入れるべきポイント」とは…

海老です。

転職希望者の方に「転職活動で最も力を入れいているポイントは?」と聞くと、多くの方は「履歴書・職務経歴書です」と答えが返ってきます。

が、残念ながら、これだけでは転職活動はなかなか終わりません…。

目次

他人と違うことをアピールできる「転職3種の神器」とは

求人サイトに掲載されている求人情報には、少なくとも数名、多い場合は数十名のエントリーがあるので、違いを上手にアピールすることが転職の成功につながります。

今日は、私が転職3種の神器と呼んでいるものをお伝えします。

1.職務経歴書

まず、職務経歴書の話をします。

なぜなら、多くの方が一番書き方で悩むのが、この職歴書だからです。

ここでは、基本中の基本となる3つのポイントをご紹介します。

1つ目は、どの会社にも全部同じ職務経歴書で応募してはいけないということです。

企業が求めてポイントによってご自身の経歴でアピールできるポイントが変わってきますので、その会社が求めている人物像にあった職務経歴書にアレンジする必要があります。

2つ目は、読み手がわかりやすい説明を書くことです。

あなたが働いてきた企業に関することや、ご自身のポジションや社内での位置づけなどについては、他人がわからない社内の専門用語でポジション名や組織名を書いていたいのでは、先方は理解してくれないでしょう。

3つ目は、これも見た目の問題ですが、枠取りや段落、文字の強調や箇条書きなど、読み手目線で見やすく実績をアピールすることです。

特に、数字を入れて実績をアピールすると効果的です。

応募企業が特に求めていることがあれば、別紙で職務内容書を書いても良いでしょう。なお、この辺のノウハウは私の本や「アクティベイト倶楽部」内でお伝えしておりますので、そちらもぜひご一読ください。

2.履歴書

みっともない履歴書の例をお話しします。

名前、ふりがな、年齢、作成年月日、住所、電話番号、携帯電話番号、そして必ずメールアドレスも記入してください。また、作成年月日を見落としていて半年前の日付で提出したりする人もいるので要注意です。

経歴は中学くらいから卒業学校を書いている方もいますが、高校からにしてください。そして、会社の経歴は年月日を間違えないように、さらに履歴書と職務経歴書で日付が違っていたりしないように、これでもか…と、きちんと確認してください。

さらに、趣味や資格についてですが…言いにくいのですが、レベルの高くない資格や趣味、例えば英検や簿記三級などは書かない方が無難です。

こんな単純なミス!?

多くの方がこう思うでしょうが、本当によくあります。

人材エージェントが間に入っていればミスにも気が付きますが、人材エージェントを介さず直接応募して書類で落選している方が相当いると思います。

3.写真

これが、本当に本当に本当に大切なことです。

履歴書や職務経歴書をどんなに力を入れても、きちんとした写真になっていないと話になりません。

何年も前の写真を貼っていて、そして今、いざ面接となったら別人のように変わっている…などということはありませんか。

どうも多くの方が、履歴書に添付する写真を今風に言えば「なめている」ようです。どれだけ写真が重要かを理解している人は、実はかなり少ないのではないでしょうか。

企業の採用担当者は、応募の書類を受け取るとまず写真に目が行きます。そこで自社の社員としてふさわしくない「なにか」を見てしまうと、おそらくそれで選考は終わります。

では、自社の社員としてふさわしくない「なにか」とは何でしょうか。

例えば、髭面、しかめっ面、ノーネクタイ、ノー上着(要するにノースーツ)などです。

しかし、格好だけ、写り方だけの問題ではありません。写真の全体的なバランスなども大事です。

履歴書に貼る写真は、お見合い写真だと思ってください。

お見合い写真が、スーツや着物を着ていてもバランスの悪い写真や、質の良くない写真、つまり精一杯美男・美女に見えないのでしたら選ばれないですよね。

最近はスマホの自撮りの写真を使っている人もいますが、それだとバランスが悪くなってしまいます。

やはりせっかくの機会ですから写真館で撮影しましょう。

何度か企業へのご推薦前に写真を差し換えてもらったことがありますが、まったく見違えるほどいい写真になり、少なくとも写真で落とされることはなかったと思います。

写真の重要性をぜひ、認識していただきたいと思います。

これらのノウハウは私の本だけでなく、「アクティベイト倶楽部」内でもお伝えしています。登録は無料ですので、あなたも今のうちに登録しておいてください。第1回のセミナに関する情報も配信しています。

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