海老です。
情報通信技術、ICTとAIの活用が進んでいます。今のフェーズは技術的な要素が確立しつつあり、いよいよ全産業に対して活用する段階にあります。
ここ10年は様々なソフト開発により、仕事の効率化やスピードアップなどがメインに行われてきました。しかし、これからは今まで不可能と思われてきたことができる時代になります。
これから求められる「企画力・デザイン力」
その時に必要になるのは、新しい価値の創造になります。
会社として、過去に蓄積されたことの延長ではなく、市場を変えるような変化が誰でもできる可能性があります。
中高年は長年の仕事の経験を持っていて、人脈もあります。
これからの価値ある人材とは、その経験や人脈を活かして企業の仕事を抜本的に変えるような企画を立て、実行できる人です。技術者である必要はありません。
今までの転職は、自分ができる仕事を求人情報から探すというやり方しかありませんでしたが、これからの時代、中高年のマネージメント層はこういった別な切り口を考えるべきです。
普段からいつも自分の仕事や会社についての企画力や関連する人脈が活きるため、経験の無い人が急にいいアイデアを思いつくことは難しいかもしれません。
一番肝心なことは、企業として何をするか？というデザイン力です。
経験がなくても考える事が大事
自分が仮に経験していなくても、一度考えてみて下さい。
もし資金があれば、必要な人材がいたとしたらどんなことをやりたいか？
面白そうな仕事を企画してみることからスタートします。そして、きちんと企画書を作り提案し、受け入れてくれそうな企業を探すのです。
その提案力を磨くことが転職の一つの方向性です。
一見、バカバカしいこともでも問題はありません。
この時の発想は、マーケットは小さくともなるべく誰もやっていないことを目指すことです。競争のなさそうなことを考えてみてください。
とにかく、なんでもかんでも自分がやるとか、お金ぎきるなどの発想は捨てて、あらゆる技術が手に入り、あらゆるデータが使えるとしたら何ができるのか？という発想です。
何度かやっていくうちにコツがわかってくると思いますので、転職を目指す方は、今のうちに密かに「企画力」を磨いてください。
あなたが考えた企画を聞かせてください。その企画に最適な企業をご紹介いたします。当社の企業リストの中から探してくれても結構です。あなたからのご提案をお待ちしています。
