中高年の転職で、年収を上げることはできるのか?

海老です。

あなたは、長年のサラリーマン経験をもとに独立しました。

「これだけの経験と実績があるのだから、もっと満足のできる収入を得ることができるはずだ」と期待したもの束の間、収入は思ったように上がらないという人が多いのが現実です。

実は、サラリーマン経験を収入につなげることができる人は、ごくごく限られているのです。

目次

転職で成功し、年収を上げることの現実

経営コンサルタント的な能力や経験がある方が独立しても、営業が上手くいかずに結局また雇われ人に戻ってしまう人も、本当によく見かけます。

独立して初めて、「収入を安定的に得るということが、どれほど貴重(大変)なことなのか」を思い知ることになるのです。

多くのサラリーマンは自分の能力や経験と比較して、「今の年収は低い」と考えています。しかし、これは多くの場合、「錯覚」もっとキツい言葉で言うと「思い上がり」であることが、独立したり転職したりするとハッキリわかるでしょう。

転職市場は、あなたにいい値段、つまり、いい年収を提示してくれないのは、在籍している企業の持つパワーがあなたに下駄を履かせているからです。

あなたの「自信がある」経験や能力が、転職市場でも高く認められるのであれば、おそらく現在の年収やポジションはもっともっと上がっているでしょう。

すなわち、あなたが今の会社の評価が不十分だと思っているとしたら、いくら転職活動を頑張っても満足な条件提示は得られないでしょう。

残念ですが、これが今の中高年の転職市場の現実です。

では、転職市場での年収相場とはどのようなものなのでしょうか?そして、どうしたらそれを上げることができるのでしょうか?

転職者の年収の決め方

自分が転職すると、どのくらいの年収になるのかとても気になりますよね。

特に、まだ現職中の方であれば、年収がどうなるのかを想像できないと転職活動はスタートできません。薔薇色の転職イメージが、下手をすると暗転することもあり得ます。

今の年収とだいたい同じくらいとか、2割程度最初はダウンするとか、具体的な数字はなかなか言えません。

転職後の年収相場をお伝えするのは、簡単なことではありません。今、どの業界で、どんな仕事をしているのかによって全く違うからです。

例えば金融業界で、外資系の場合や、コンサル業界などの方は、年収1000万以下はほとんどないでしょう。ですので、一般的でシンプルなケースでお話しします。

一部上場企業でも当然年収の格差はかなりありますが、ここでは、部長の下くらいのポジションで1000万としましょう。

もし、転職先の企業が上場企業の場合、おそらくMAXで現状維持です。しかも、それは特別な能力や経験がある方で相当レアケースです。普通は700万からよくて800万と見ておいた方が無難です。

さらにもし、非上場で地方企業ともなると500万から良くて700万と、かなり下がってしまいます。

一部上場企業の社員は、やはり恵まれていると言うことがお判りいただけましたか?

弊社では、年収を下げない転職先を探すだけでなく、年収を上げる転職先も探すお手伝いをしてます。

転職で年収を上げた方の事例

それに必要なことを次の記事でも書きますし、弊社にお越しいただければ、お伝えすることができます。決して諦めないでください。

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このような状況の中での転職活動となりますので、耳の痛いご指摘などもさせていただくことがあると思います。

そこはお互いに覚悟が必要な部分ですので、お申し込み前にご了承ください。よろしくお願いいたします。

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