あなたが知らないミドルクラスのホワイトカラーの転職市場の実態とは

ある業界に会社が100社あって、1万人が働いていたとします。

毎年のように定年退職者や中途退職者が出て、退職した分の人材を新卒や中途採用で補充しているはずです。

仮に50代の社員が親の介護で退職したとしたら、社長はどのような採用をするでしょうか?

おそらく同じ50代の社員を採用するのは、ためらうでしょう。仮に50代を採用するのであれば、よほどの理由が必要になるでしょう。

目次

日本のミドルクラスのホワイトカラーの転職市場の実態

普通は、体力も将来性もあり、年収も低く、職場に活気をもたらす若手を採用するはずです。

中高年は経験とスキルと群を抜いた人間性がなければ、同じ給与でも採用は難しいのです。

これが、日本のミドルクラスのホワイトカラーの転職市場の実態です。

私が転職者の方とお会いすると、この基本原則をあまり理解していない方がたくさんいます。

その方に、初めて私がこの実態をお話しします。辛い現実ですが、まずこの点を十分に理解していただかないと、次に進むことができません。

「退職してから1年間ずっと希望の職種を探したけど、やっぱりだめでした」では、履歴書にさらに仕事をしていないブランクが増えるだけで、希望の転職はまず望みがなくなります。

転職を考えたら、まず私が行っている「キャリアカウンセリング」を受けることをおすすめいたします。

カウンセリングを通して現実を理解して、どう考えて何をしたらいいのか?基本から具体的に役立つアドバイスまで転職エージェント17年の私が直接あなたにお話しします。

このような転職希望者は要注意

私達のような転職コンサルタントは、ご相談にこられた方に出来る限りのご支援をしたいと思っています。

それが私達の仕事ですから。

しかし、ご支援が難しいと感じる方がいます。

転職歴が多過ぎて企業が書類を通してくれないとか、希望年収が高過ぎるなどという経歴や条件の問題も多くあります。

私が多くの方とお会いして感じるのは、それ以外の共通した問題点です。

それは、性格が暗く感じるということです。

「あなた、暗いですね。もっと明るく振舞いましょう。」

そう言われてすぐ治る問題でもなく、大変厳しい指摘だとは思います。しかし、それでもお話ししておきます。

性格が暗く、リーダーシップの取れそうもない中高年を採用する企業がありますか?

ありませんよね?

よほどの資格を持っているとかでしたら別です。

「もともとの性格だから仕方ない」と言ってしまえばそれまでですが、「暗い」という印象を慎重とか、落ち着きとか、重厚とか、真面目などの良い印象に捉えてもらうには、相当な努力はが求められます。

年齢と経験を重ねるということは、自分の顔に自信を持つということです。

もちろん私も印象が良くなるようなアドバイスはいたします。

中高年はただでさえ転職環境は甘くありません。印象で損をしないように、ご心配の方はご相談ください。

相談の前に、私のところにどのような求人情報が集まっているか気になる方のために、データベースを作っています。

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私たちが、あなたの転職を全力でご支援いたします。

このような状況の中での転職活動となりますので、耳の痛いご指摘などもさせていただくことがあると思います。

そこはお互いに覚悟が必要な部分ですので、お申し込み前にご了承ください。よろしくお願いいたします。

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